専門学校で不登校だった話
こんばんは、こんにゃこです。
皆さんは学生時代どんな人間でしたか?
自分はなんだかんだスクールカーストでいうと上の方にいたのかなと思っています。
高校2年から僕は不登校でしたが、高校の時は小島翔太という人物が学校に行っても省かれるとかはなかったし、なんだかんだ学校自体は好きでした。
寧ろ文化祭とかでは色んな意味でキャーキャー言われる方でしたし、何故か知り合いでも何でもない生徒達の家族の中で人気があり、卒業式の時にはほぼ接点のない生徒の家族の姉や親と2ショットを撮らされることもありました。
※ここからはクズの話になりますので不快な思いをしたくない方はブラバを推奨します。
ただ専門学校時代はなんというか例外でした。
当時「ビッグになる」というメチャクチャ曖昧な目標しか持たなかった僕は受験勉強をしたくないという理由と演技が好きだし、アニメが好きだからという理由だけで声優系の専門学校に行きました。
もしこの記事を読んでる高校生がいたら目標は絶対にもっとしっかりするか、目標を持てないなら少しでも優秀な大学に入るために受験勉強はいっぱいすることをオススメします。
専門学校に行ってみると友達は普通にできたし、講座でもそこそこの評価を受けていたと思うので順風満帆な専門ライフをスタートできていました。
ですが、僕はなんか違うなと当時感じてしまいました。
というのも僕は勝手に声優系の専門学校にいけば僕みたいな拗らせたヲタクがいっぱいいるのかなと思っていたのですが、思ったよりそう思えるような人がいなかったんですよね。
すげえくだらないことなのですが、元々目標も曖昧だった僕はそういうのを気にしてしまったんですよね。
それで冷めてしまったというか、そんなすげえどうでもいい理由で高校時代のときについていた不登校癖というかサボり癖もあって、母親にバレる1ヶ月くらいは家出て近くの公園でPSPを弄るみたいな生活をしていました。
久しぶりに登校すると僕の他にもう1人、登校してこなくなった人間がいました。
彼はゼミの皆からあいつはダメだよみたいなこと言われていて、それ聞くたびに俺は人のこと言えないから笑 みたいなことを言って、でも小島くんは違うじゃんみたいなこと言ってくれてました。
僕は何が違うんだろうなあと思いつつ、僕のいないところでは僕も散々な言われようなんだろうと思いましたが、それは優しさではないだろうけど、本人いるところではダメだしこないのはまぁギリ今ここにいても良いんだろうなぁとも思い少し安堵しました。
それから数ヶ月が経ち、TERAというネットゲームのサービスが始まりました。
当時このゲームのためにPCを購入し、ものすごい勢いでのめり込んで行くことになりました。
もちろん生活にも影響が出始めて、専門にはまた行かなくなり、挙げ句の果てに真面目にやっていたアルバイトもTERAの戦場のアップデート日にシフトが入っていたという理由だけで「なんで俺がTERAのアプデ日にバイトしないといけないんだ!」と逆ギレしサボり、そのままバックれました。
そんなゴミみたいな生活をし、昼は近くのラーメン屋でつけ麺のギガ盛りという1kgの食事を毎日取っていたこともあり、たった2ヶ月で僕の体重はTERAを始めてから20〜30kg近く増えました。
これには流石に母もおかしいと気づき、また不登校だったことがバレてしまいメチャクチャ泣かれました。
そこから真面目に専門学校に行こうと思い、ゼミの皆にも謝罪し、心を入れ替えました。
1年から2年に上がるにつれてゼミ全体での中間発表というものがあり、これは学年を上がるのには必須みたいなもので、皆で舞台演劇をやります。
僕はその劇の所謂、中心のキャラクターをやることになりました。
不登校だった僕がこんな役をやって良いのかと思いつつも、しっかりこなさなければいけないと思い、ゼミ全体での練習はもちろん、僕にしては珍しくプライベートの時間も使い練習しました。
ある時、ゼミの女の子で急遽練習に参加できなくなった子がいて、その子から数日後ゼミの皆にとあるメールが届きました。
内容は詳しくは覚えていないのですが、親族が亡くなってゼミに数日行けなくて申し訳ない、足手まといになってしまっている、私は自分に自信がなくて...etc. みたいな感じだったと思います。
僕は実はその子を元々かなりリスペクトしていたというか、すごい真面目な子だなと思っていて、この子がこんな謝る必要はないし、なんだかんだ僕みたいなクズな人間がこの場所に戻れたように、いつでも戻れる場所を作りたいと思い、長文でその子のことを肯定するメチャクチャ恥ずかしい文章を返信してしまったのです。
その子から小島くんそんなふうに言ってくれてありがとう、次のゼミにはいけるから皆待っていてくださいみたいな返信が返ってきて、あんなこと送って恥ずかしかったけど本当によかった…!と思い一件落着かと思われました。
しかしあることが発覚します。
他の人から小島くんの言っている通りだよみたいなメールが届きました。
「え?」
一瞬僕の時は凍りつき、僕は理解しようとすることをやめようとしました。
ですが、現実に起きてしまったことから目を背けるわけにもいかず、僕は送信メールの宛先を確認しました。
CCついとるやんけ!!!!!!!
そう僕は個人宛にメールを返信したつもりが、ものすっっごい恥ずかしいメールをゼミの子全体に返信し、共有してしまったのです。
うわぁ痛々しい…てかデブが何言ってんの?って感じ
あいつ不登校だった癖に偉そうにキモいんだよ
よくあんな恥ずかしいメール送れるよね
※僕の脳内イメージです
途端に自分の行為がとても恥ずかしくなり、皆から小島の癖にみたいに思われているんじゃないかと急に疑心暗鬼になり、皆が怖く感じてしまいました。
それからというものあんなメールを送ったのに、僕はそれ以降ゼミの練習どころかまた不登校になり、結局中間発表にも参加せず、一番恥ずかしいやつになりました。
必修科目も落とした上に中間発表にも参加しなかった僕には救済措置など出ないだろうと思い、退学を覚悟をしていました。
しかし何故だかわからないですが、救済措置があり補講を受ければ学年が上がれるようでした。
補講を受け無事終わらすと補講をしてくれたアドバイザーからとある話をしてくれました。
とある必修科目の講座でゼミの友人が講師に小島は絶対進級したいと思っているはずだから単位を上げてやってくれと頭を下げてお願いしてくれたみたいなのです。
これが結構効いたのか僕はその科目を結局落とさなかったみたいで、これがもし落ちてたらあまりにも落としてるものが多すぎて救済措置もないレベルだったと。
僕は自分の情けなさに涙を流しました。
そして2年になったら皆をあっと言わせるような人間になろうと決意しました。
そして2年に上がり、新しいゼミでの専門ライフがスタートしました。
新しいゼミには前年度同じゼミだった友人もいて、最初にその友人には申し訳なかったと謝罪をしました。
そして第一回目のゼミが始まり、第一回目は自己紹介でした。
前年度、何ゼミで中間発表は○○をやって○○役をやってましたみたいな自己紹介をしていくなか僕の順番が回ってきました。
僕は中間発表に参加していなかったので、素直に参加していなかったと伝え、これからは変わりますと伝えると講師が恐ろしい形相で僕に話しかけてきました。
あんたそんなんで私のゼミ選んだの?
まずさ、皆に謝りなよ。
それであんたの決意を表明しな。
と言われ、僕は涙目になってしまいました。
皆の前で土下座しながら涙目になりながらもう絶対にサボりません…皆の足を引っ張ることはしませんと言いました。
講師から「本当だね?」と恐ろしい形相で聞かれ、「はい」と答えると皆の目を見ていうんだよ!!と言われ、皆の目を見て「絶対にサボりません!」と言いました。
講師が皆聞いたよね?と再確認すると僕の自己紹介は終わりました。
そして次の日。
サボりました。
いやだってスタート最悪すぎるでしょ…もう誰とも顔合わせられねえよ…。
元々豆腐メンタルだった僕は完全にハートをブレイクされ立ち上がれなくなりました。
そんな中でこんな最低な僕に連絡を取ってくれる人間がいました。
僕は数週間不登校になっていましたが、そんな彼からの連絡で少しだけ頑張ってみようと思えました。
いざゼミに参加してみると
「出席しない割には要点は掴んでるわね、でも私はアンタみたいなのが一番嫌いなんだよ」
「こんな最低でサボってるやつがここまでのことができてるんだよ、あんたらそれで悔しくないのかい?」
と講師から言われたりで、その通りであったのもあって余計にマジで挫けそうでした。
でも連絡してくれた彼がゼミ終わりに飯に誘ってくれたり、浮いていた僕に対して積極的に話しかけてくれたりしてくれたので彼のお陰で僕は少しづつ登校頻度が増えていきました。
なんやかんやあり僕は卒業できました。
僕は専門時代にあまり良い思い出を作れてはいないですが、友人にはメチャクチャ感謝しています。
きっくん本当にありがとう!
僕の専門時代の話いかがでしたか?ただダラダラしただけの長文でつまらなかったと思いますが、最後まで読んでいただいてくれた方、ありがとうございます。
高校時代の話も暇な時に話したいと思いますが、あれは青春的な意味でブラックボックスすぎるのでリアルの友人が知っているところでは書かないかもしれません。
では最後に今日のオナニーに使う音声作品を紹介して終わりたいと思います。
クッキーボイス様の音声作品。
個人的にイチオシサークルの一つです!
大山チロルさんが演じる後輩女子の魅力にやられてしまいます。
とにかく抜けます!
ではまた会いましょう!